三戸町観光協会

観光スポット

三戸城跡 城山公園

戦国時代の南部氏の居城、三戸城の跡地。現在は「三戸城跡 城山公園」として整備され、今日でも石垣や堀跡などの遺構が残り、歴史ファンが訪れる。春には約1,600本のサクラが咲き誇る。


三戸大神宮

三戸大神宮は、その昔、神明堂とよばれ、元禄元年(1688年)南部家の家臣である藤枝宮内の屋敷(毘沙門館)にそれまで社殿があった箸来山から現在の場所へ移されました。
近年は旧会津藩(斗南藩)にゆかりのある多くの人々が、旧会津藩士で藩校日新館館長であった杉原剴の墓を訪ねます。
また、三戸町の商売の神様と信仰されている川村惣太郎の偉業を称え、死後有志が建立した市神社や、江戸時代を中心に多くの絵馬が飾られた絵馬殿など、三戸町の様々な歴史を伝える神社として注目を浴びています。


佐藤家建物群(別邸)

本店は大正15年に当時では珍しい鉄筋コンクリートの建物とし建てられた。別邸は木造モルタル造りで大正期に流行したドイツの住宅スタイルを基にしており大正14年に建てられた。
建物のほか、家具や電気類も当時のものが残されており大正期の生活風習を知るうえで貴重な建物です。
本店・別邸以外の蔵や門など国の登録文化財に指定されております。


関根の松

昭和58年には「日本名松百選」にもとり上げられました。この松は古来多くの詩歌にもうたわれました。江戸時代中期京より来遊した雪氷山人が「扶桑比すべきなき臥竜の勢する名松」とたたえています。関根の松は、幾多の時代の激動に遭遇しながらも今日なお、往時の姿をそのままにとどめ、明日の三戸を静かに見つめています。推定樹齢370年、樹高6m、枝張16m、明治14年の明治天皇御迎幸の際、北白川宮能久親王から「翠葉千年之緑、貞節古己の操」の御染筆を賜っています。青森県指定天然記念物。